どうも、怒りん坊パパです。
過去、息っ子の6年前期の週テスト結果の偏差値推移グラフを紹介しました。
今回は、後期の6年生の麻布の学校別週テストの偏差値推移グラフを公開します。
6年 四谷大塚の麻布学校別週テスト
学校別週テストは、学校別対策コースの一部の学校にて、実施されます。
そのため、学校別対策コースの資格を5月の学校別対策コース選抜試験や7月の合不合判定テストで獲得しておく必要があります。
学校別対策コースの資格テストは、以下を参照してください。
学校別対策コースの週テストですが、息っ子時代は、9月の第1週から翌年1月の第3週くらいまで、計14回ありました。
コース在籍者数は20名前後で、途中で、四谷大塚の学校別対策コースに在籍するものの、メインを早稲田アカデミーのNNに変えてしまう生徒もいました。
我が家は、メインを四谷大塚の学校別対策コースにし、苦手科目やテストを早稲田アカデミーで補完するスタイルをとりました。
学校別週テストですが、その学校の特色のある内容や試験時間に慣れる意味でも受験する意味があると思います。
ただ、四谷大塚の麻布の学校別週テストは、特に9月から11月くらいまでは通常の週テストの内容を織り交ぜており、完全な麻布スタイルのテストになっていません。
特に社会は通常の週テスト感が強く出ており、学校別な特色は半分も出ていない感じがしました。
国語は、ほぼ、麻布スタイルであり、算数は、形式・体裁は麻布スタイルであるものの、週テスト色を織り込んでいる模様。
個人的には、麻布の特色が色濃く出ていて、点数の取りにくい社会の週テストは早めに麻布スタイルにしてほしかったです。
息っ子の6年生麻布学校別週テスト偏差値推移グラフ
それでは、息っ子の偏差値のグラフです。
グラフをみて。。。
麻布の国語
まずは、国語です。
算数同様の配点が高い国語は、少なくとも平均レベルまで上げていきたいというのが当初の目標でした。
しかし、国語は本当に苦労しました。
字の大きさを整えるところからスタートしましたが、国語においては、四谷大塚と早稲田アカデミーのNNをフル活用していました。
早稲田アカデミーのNNでは、問題の解き方やテクニック、定石などを教わり、
四谷大塚では、時間内に問題を解く(授業では過去問50分で解く)ことや、模範解答が1つではなく、多様性があることを学びました。
あまりに国語は心配だったため、怒りん坊パパは、過去問、模試など、ほとんどの国語の問題を一緒に解き直しをしました。
その成果は、ギリギリ1月下旬に開眼し、直前特講の最後のテストで効果が表れます。
最後の最後まで何が起きるかわかりませんので、あきらめは禁物です。
麻布の社会
次に社会です。
社会は、自分が触れたり、考えたりしたことのあるテーマが出題されたときの成績はよかったですが、そうでない場合に悲惨な結果に終わることが多かったです。
そのため、まずはテーマに多く触れることを目的とし、朝日中高生新聞の天声人語の課題などを読ませていました。
朝日中高生新聞正直、当たり外れがある状態ではあったものの、長文の記述については、
「部分点がもらえるよう、字数制限などを満たす状態で、何かを記述する!」
といったレベルを目指しました。
ちなみに11月の「学校別サピックスオープン【麻布】」の社会の点数は、1ケタという見たことない点数で衝撃的でした。
点数のブレが大きいので、最後は
「社会でコケても、理科と算数でカバーできるから大丈夫!」
ということで、安心させました。(パパ自身を!?)
算数と理科
比較的安定していた理系科目ですが、後半のテストで偏差値50を割る事があり、心配になりました。
その不調は、早稲田アカデミーの直前特講のテストまで響きますが、コンディションなどによるものと思い込み!?ました。(上記の直前特講のページを参照してください)
四谷大塚学校別判定テスト【麻布】
四谷大塚の学校別判定テストは、年1回9月の実施のみとなり、受験者数は55名と少ないです。
四谷大塚の内部の試験みたいなイメージではあるものの、長年の過去データがあるため、過去との比較における立ち位置は確認できます。
総合 | 算数 | 国語 | 理科 | 社会 |
---|---|---|---|---|
67 | 64 | 62 | 67 | 48 |
結果としては、4科目の出来のバランスは想定通りですが、やや、国語が予想よりできている感じがしました。
社会は、どちらかというと、ハズレてしまったようです。
とはいえ、この時の順位はシングル順位なので、上出来な結果と言えます。
最後に
さて、いかがでしたでしょうか?
息っ子の成績としては、4科目で偏差値50を割ることがなく、あとから振り返れば、安心できる成績だったかもしれません。
四谷大塚の学校別対策コースの資格は、合不合判定テストで50%以上が取れていることが条件、ということを聞いたことがあるのですが、真偽のほどは定かではありません。
また、学校別対策コースの週テストで四科目で50以上とれていると比較的合格が近いとされています。
ただ、麻布においては、逆転合格が多いと言われていますので、あきらめる必要はないと思いますが、逆転合格が多いということは、逆転不合格も多いと思われますので、油断せずに取り組みたいものです。
週テストにおいては、とにかく、解けなかった理由(解く順番を間違えた、配点の高い問題で凡ミス、捨て問だった)を考え、地道に克服していくのが大切かと思います。
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