どうも、怒りん坊パパです。
息っ子のスマホを買い与えて、1ヶ月以上過ぎました。
スマホについては、女子学院でも保護者向け説明会があったり、子供にスマホを持たせるか、否かを提出したりと、自由な校風とはいえ、いろいろと心を砕いてくれています。
息っ子の場合は、通学に1時間以上はかかるので、特に通い始めは電車を調べたり、地図をみたりすると思うので、それまでに使い慣れておくという意味で買い与えたのですが、休校になって、ややスマホ漬けです。。。
今回は我が家の場合のスマホのルールをお伝えしようと思います。
中学校のスマホ対応
まず、学校側の対応ですが、
女子学院の場合、スマホが及ぼす影響やリスクなど、保護者向けの説明会があり、子供にスマホを渡すかどうかを学校へ提出し、家庭内でもルールを決め、十分に配慮するよう、説明がありました。
もちろん、学校内では電源をOFFにすることになっており、違反した場合、取り上げられたりもすることもあるようです。
麻布では、これからいろいろと指導が入ると思うのですが、中学1年では、校舎内で電源をOFFにすることになっていると入学許可者説明会で話がありました。
武蔵も学校内ではスマホを禁止しており、スマホ漬けになるとまともに勉強ができなくなる、スマホについては家庭内の問題である、との話が梶取校長がお話しされていたのを聞きました。
巣鴨では、スマホとは別ですが、ゲーム漬けになってしまった生徒の手記のようなものが、説明会で配られた学校便りのようなものに記載されていました。
いずれの学校でもスマホに対しては、最悪、個人情報が漏れたり、犯罪に巻き込まれる可能性もあるため、家庭内でルールを決めて利用することが求められています。
特に女子学院では、生徒を守るという観点で、SNSやYoutubeなどの発信行為については、かなり注意を促しているようです。
スマホのルール
さて、上記のような学校側の話を聞く前の入学前に娘っ子にはスマホを与えたのですが、少なくとも中学生時代は、完全に親の管理下にしようとママと決めました。
そのため、当時、スマホの制限が細やかにできたTSUTAYAのトーンモバイルのm15というAndroid端末を娘っ子に買ってあげました。
娘っ子は、トーンモバイルを中学3年間利用していました。
LINEについては、入学当初、クラスのLINEグループに入っていましたが、あまりにもメッセージが多く、勉強の邪魔になるとのことで、娘っ子自ら退会していました。
息っ子の方は、卒業と同時にスマホを買ってもらった友達が多く、皆、楽しくてしょうがないみたいで、最初の頃は、LINEがすごい頻度で飛び交っていましたが、休校が続くにあたり、落ち着いてきました。
トーンモバイル
トーンモバイルのスマホ利用制限
トーンモバイルのよいところですが、、
注意すべきは、
といったところでしょうか。
公式サイト(TONE)にも書いてありますが、動画視聴するには、別途、WiFi接続か、高速接続チケットの購入が必要になります。
端末も処理性能は普通で、容量も16Gだったので、microSDカードを買ってあげてました。
娘っ子にとって、最初のスマホがこのトーンモバイルのm15だったのですが、この通信速度と端末の性能を3年間使って慣れてもらったおかげで、後々、ママのお下がりで与えた古いiPhoneSEですら、使いやすくて感動していました。
歩きスマホ禁止機能は、娘っ子曰く、感度が敏感なせいか、家で利用していても歩きスマホを検知してイライラするとのことで、途中から、「絶対に歩きスマホをしない」という約束のもと、解除しました。
居場所確認&通知は、電車で寝過ごして終点までいってしまっているのを何度も確認し、役に立っていました。
ただ、通知機能(乗り物で大移動のときとか)は、リアルタイムではなく、一度に大量に送られて来ることが多く、正直微妙な感じです。
居場所確認は、たまに誤認識し、とんでもないところにいると表示されることがありました。(現在は解消されているのかもしれません)
あと、便利機能としては、細かいですが、バッテリ低下通知機能もありました。
トーンモバイルの費用
ちなみに費用面ですが、
今思えば、端末が壊れた時の保証としての「安心オプション」は、ケースと頑丈なフィルムを買っておけば不要だったかと思いました。
最初の1台としては、トーンモバイルは割とオススメです!
最近だと、SIMだけ購入して、iPhoneも使えるようになったようですね。
iPhone
トーンモバイルからiPhoneに変更
さて、息っ子が中学生になるタイミングで、家族全員iPhoneに変更し、回線もauから格安SIMのBIGLOBEモバイルに変更することにしました。
iPhoneのスマホ利用制限
iPhoneのスクリーンタイム機能は、設定で一苦労ありますが、設定後は割と使いやすいです。
iPhoneでの利用制限機能ですが、トーンモバイルと大きく変わっていません。
ちなみに、22時過ぎてどうしても利用したい場合や、3時間や5時間を超えて使いたい場合は、子供からリクエストが来て、15分延長か、1時間延長か、終日許可か、拒否を選択できます。
例えば、LINEの時間を延ばして欲しいときた場合、延長理由を確認するために、緊急用に常時利用可としているSMSで、延長理由を確認したりします。
オンライン授業など、今後のスマホ事情
オンライン授業を受けるために必要となるであろうスマホやその他の端末。
現時点で塾の授業もオンライン化されてきたので、利用制限が勉強と遊びが混ざって管理が難しくなってきました。
今のところ、娘っ子の塾の勉強の場合、ママのiPadMiniを利用させ、勉強と遊びで分けていますが、女子学院も課題提出は、ネットを利用するようになっています。
できれば、スマホと分けた端末でオンライン授業を受けさせようと考えていますが、いちいち端末を変えるのは、娘っ子曰く、面倒なようです。
麻布もオンライン授業を睨んで、各家庭にオンライン環境が整っているかの確認がきました。
今後、自宅でオンライン授業を受けるより良い環境を整えてあげる必要が出てきそうです。
うむ。ノートPCやら、iPadやら買わないといけなくなるかなぁ。
いやぁ、幸か不幸か、新型コロナ対策のために、今の子供は(いや、国民全体かな)ITリテラシーが高まりそうですね。
まとめ
子供からすれば、不満部分はあるのですが、最初から最新のスマホ、最速の回線に慣れてしまうよりは、遅い状態や不便なところから、ゆっくりと便利になっていく方がいいと考えました。
結果的に、最初に性能的に普通のトーンモバイル端末で、かつ、割と制限のある状態に慣れてもらったのは、よかったと思います。
それでも、娘っ子が抜け道を探ってコソコソやっていて、
スマホは禁止ぢゃあぁ!
と怒り飛ばしていた時期もありましたが、今から思うと、親離れの1つの儀式!?かなとも思います。
子供がスマホに振り回されずに、自分なりのルール(もちろん適切なルール)を作って、それを守れるのであれば、ルールをもっと緩くしてあげようと思います。
早くそうなってくれればいいなぁと思っています。
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