本番当日。
朝5時30分に娘っ子を起こし、R1ヨーグルトを飲ませ、朝ご飯。
豚汁にお餅2個入れて完食。
過去に間違った計算を1問やらせ、脳のスイッチを入れて出陣。
電車の中で、何かテキストをみるかなあと思い、たくさん手持ちで持ったが、
「電車でやると、気持ち悪くなる。」
と言って、結局、電車では居眠り。
乗り換えた電車では、
「食べ過ぎで気持ち悪い。」
と言い出した。
「だいじょうぶかあ」
と心配ながらも遅れたくはないので、そのまま乗り続け、最寄りの麹町駅に到着。
駅のホームのベンチで2人座り、少し休む。
過去の良かった模試の結果や、塾の校舎内テストで1位だったときの賞状など、努力の証をお守り代わりに持ってきたので、ひとつひとつ見せ、自信をつけさせ、最後に先生のメッセージを読ませた。
気持ち悪いのもおさまってきたようだし、時間がだいぶ迫ってきたので、学校に向かう。
学校前で、塾の先生と握手し、保護者と別れる寸前の場所で、
「深呼吸してごらん!」
というと、
ものすごく短く、浅い呼吸を1回して終わらせようとしていたので、
「おい、だいじょうぶ?今の深呼吸じゃないよ。」
と何回か、本当の深呼吸をさせ、握手し、
「全力を尽くしてきな!」
と送り出し。
そこから、講堂でジッと待つ。
講堂の外で、ドリンクサービスがあったので、ほうじ茶を頂いた。
他の学校だと、ベンディングマシンとか用意してありそうなものだが、この学校では、家庭用ポットでセルフ。
基本、人で運用する感じ。それがまたいいのだが。
10人くらい保護者の呼び出しがあった。
どうも子供が携帯を持ち込んでしまったようだ。
そんなことがあると、子供は動揺してしまうのではないかと思い、娘っ子の番号が呼ばれないことを祈っていたが、呼ばれなかった。
試験が始まり、各科目が終わると、問題が講堂の外側に張り出されていた。
動揺してしまいそうなので、見ないようにしようと決めていたが、ほうじ茶を飲んでいるときに見えてしまった。
国語は長文が2問なので、時間が足りなくなることはないだろう。ことわざと漢字は、もしかしたら、少し取りこぼしているかも。
算数は、数と規則性っぽいものが2問あり、時間を食いそう。最初の方の角度の問題で引っかからなければいいが。それ以外は予想の範囲か。
社会は、最初の記述2題は、大人には簡単だが、子供は少し面喰らうかも。
あと、挿絵の問題が出てるが、こんなの分かるのかあ?と不安がよぎる。
最後までみると、時事問題が一問もない。。。あんなにやったのに。
理科は、大問2問が娘っ子が苦手な地学と植物。一瞬、社会かと思わせる問題。うわぁって感じ。
全体的にヤラレタんではないかと思える。
面接が終わり、娘っ子が講堂に案内されてきた。試験の運営に多く生徒が関わっているようだ。
「お疲れさん!」
と声をかけ、
「面接どうだった?」
と聞くと、
「大きくハッキリ受け答えしたよ。」
面接では、志望動機など聞かれず、渡された漢字1文字から連想することを言いなさいとのこと。
娘っ子の漢字は「見」
娘っ子は、
「弟とテレビでニュースを見ていたのを思い出しました。」
「なんのニュースでした?」
「トランプ大統領のニュースでした」
と答えたとのこと。
試験の結果を聞くと、意外や意外、
「上出来!」
との回答。
明日の第1志望②の豊島岡もあるため、
「本当かぁ?」
という言葉を飲み込み、話を聞くと、算数は最後の2問以外、自信があるとのこと。
うーん、ゾーンに入ったのか、それとも過去に合不合であった
「できたと思ったら、計算ミスなどで30点以上失点パターン」
か?と頭の中で渦巻き、モヤモヤ。
国語は抜き出し2問が時間切れで、書けず。
社会は時間が1分余ったとのこと。
理科は、最後の2〜3問は時間がなくなり、当てずっぽうらしい。
全体的に埋めたらしいので、可能性はあるだろう。
娘っ子曰く、
「模試みたいな感覚で本番が終わってしまったなあ。緊張しなかったなあ」
と。
これは、
「練習は本番通り、本番は練習通り」
となっているのでは?
明日は、今日より偏差値の高い!?学校!!
家に帰り、過去問でバツが多かった
「物質の変化」
の予習シリーズをやらせて、21時半に就寝。
明日は、今日の合格発表もあるので、ママが付き添いで、パパは発表を見に行くことに。
あと一息だ、娘っ子!
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