どうも、怒りん坊パパです。
さて、国語のテストの話です。息っ子も娘っ子も週テストを中心に国語のテストで時間切れで後半部分の記述など、白紙のままで終了!ということがありましたが、皆さんのお子さんはいかがでしょうか?
怒りん坊パパが、息っ子のためにサポートで費やした時間が一番多かったのが、国語です。問題集も複数購入し、いろいろやらせてみたり、ネットの情報を参考にしたりと試行錯誤しました。
国語は特訓をしても効果が現れるまで時間がかかると言われるため、効果そのものがあったのかどうかもよくわからないのではないでしょうか?
今回は、ひとまず、白紙を残したままにしないためにパパと息っ子で何をやったかを紹介したいと思います。
なお、今回は「偏差値をあげる!」というより、白紙(空白)を残したまま、テストが終わってしまうのを少しでも減らす方法を探した内容になります。偏差値を安定的に上げるとなると、やはり家庭学習でじっくり取り組む時間も必要であったり、多くの文章に触れたり、子供の精神的な成長も必要になると考えています。
国語が苦手!?の場合。。。未回答の空白部分があると、80点〜90点満点のテスト
まず、白紙部分が残ったままテストが終わると、満点でも80点~90点になってしまい、その全体に対して、正答率が反映されます。20点分白紙になったとして、7割の正答率だと、56点です。
実際の入試問題では、それくらいで合格ラインとなる学校もありますが、概して、他の科目で挽回が必要な点数です。
そして、後半に解ける問題があった場合、実力が点数に反映されないままテストが終わってしまい、解き直しのときに、
「あっ、これは解けたのにぃ~ 」
みたいなことになってしまいます。もちろん、解けない問題もあると思いますが、
「解けない問題に時間をかけ、解ける問題にたどりつけない!」
というのをなんとかしたいと思いました。
息っ子の国語の週テストの空白数!?
さて、息っ子の国語の空白数はどんな感じだったかをお見せします。小学4年生では、勉強習慣をつけるのと、国語の文章理解をする力をつけるための期間と考えていたので、空白数はあまり気にしていませんでした。
そして、5年生の週テスト!
ちょっと、変わったグラフですが、息っ子の5年上の国語の週テストの空白数の推移です。
ちょうど、「5年上8回(4月自中旬)」から突如として、国語の答案に空白が目立つようになりました。「5年上13回」は、冒頭の画像にもありますが、書き抜きや記述など、あわせて10箇所空白でした。得点にして、32点分!!
正答率100%でも68点です。が~ん。。。
ただし、点数的には6割ちょい取れており、正答率は9割でしたし、解き直しをしてみると、難しかったとはいえ、そこまで読解力がなかったわけではなさそうでした。とはいえ、偏差値は45を切っていました。
ちなみにこの回の文章は、随筆でした。
随筆は女子学院でよく出題されるのですが、説明/論説文と物語文の要素が融合し、なかなか慣れないと頭の中で整理が難しい問題です。文章の内容もなかなか難しくなってきています。
とはいうものの、週テストでは、書き抜き問題は、1問2点くらい、記述は1問4点~6点。記述2問が空白になると、ほぼ10点近く削られます。
はてさて、どうしましょう?
とにもかくにも、国語の勉強法について自校舎の先生に相談
まずは、自校舎の国語の先生に相談です。
単刀直入に
「国語のテストで時間がなくなり、全部できないのですが、どうしたらよいでしょう?」
と質問してみました。
期待していたのは、比較的即効性のある対策!
すると、返ってきたアドバイスは、
主に説明/論説文や随筆文に関してのアドバイスと思われますが、
「読むスピード」について、「要点を捉える力」をつけるために「中心文に線を引く」とアドバイスを頂きました。
「なるほど!」と思い、息っ子にやらせてみると、「中心文に線を引く」ために中心文を探すのに時間がかかり、かつ、必ずしもその中心文があっているかもわからずでした。
そのため、「中心文に線を引く」のは、要点把握の効果はあると思いますが、スピードを上げるために、どういうところに「中心文」があるのか、中心文の見つけ方やヒントになるようなことを教えて欲しかったのですが。。。
とはいえ、中心文に線を引くのを言われた通り試行錯誤すれば、確かに要点を把握する力は身につき、長期的には空白をなくす効果はあると思います。
しかし、必ずしも設問が全てが中心文に関連した問題ではないため、テストの空白を削減するのに即効性は少ないかなぁと。
また、読書量については、5年に入って本を読む時間もなかなかとれず、実現性が??のため、全体として、★3つ。
次に「解くスピード」の対策の「1~3」ですが、「2.文章を読んでくる」は家でしっかりやっており、「3.週テストの直しをしっかりやる」はパパと一緒にやっていました。
もしかしたら、「1.授業をよく聴く、参加する」で、ちゃんと授業をきいていないのかなとも思い、息っ子に聞いてみました。
息っ子なりに頑張ってやっている!とのことで、これらの対策を強く息っ子に言ったところで、一生懸命やっている息っ子のモチベーションダウンに繋がりかねないので、点検するくらいに留めました。そのため、★2つ。
上記以外にも、「要約文をつくる」というのをやり、添削をしてもらいましたが、短期間でわかる効果はありませんでした。
ちょっと、辛口評価かもしれませんが、塾の先生のアドバイスは、通常の国語の実力を上げるにはまっとうなアドバイスで、本来、国語の実力をつけるには、時間がかかるというのは理解していました。
ただ、今回の白紙のテスト対策としては、パパの期待するアドバイスではなかったため、ネットを徘徊する日々が続きました。
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