どうも、怒りん坊パパです。
四谷大塚では、6年生の総仕上げで「四科のまとめ」があります。
一部、開成や桜蔭の学校別対策コースの前期では、「夏前に(算数は)1サイクル終わらせるように」という指示があったとかいう話を聞いたことがありますが、それ以外の校舎では、ほとんど夏休みに仕上げるよう、指導されているのではないでしょうか?
今回は、そんな「四科のまとめ」の我が家の取り組み(息っ子)を紹介します。
算数
テキストの学習計画には、
とあり、間違えたところを中心に全部で3サイクルやるように記載されています。
自校舎の先生からは、「苦手なところをやるように」と指示があったくらいで、それほど細かく指示は出ておらず、「わかりきっている分野をやるくらいなら、他の科目をやるように」とのことでした。
息っ子の場合、算数は得意科目だったので、「ポイントチェック」の問題で、少し難しい、「黒四角」の問題のみ実施し、「黒四角」を間違えた単元(ページ)については、その他の問題も全て解くということにし、最小限しかやらず、計6日間で完了させました。
国語
国語は、大きく「文章読解編」と「言語要素編」の2つに分かれています。
なお、塾の先生からは、
と指示がありました。
で、実際に取り組んだスケジュールはこれ!
「文章読解編」については、ほぼ予定通り進みました。
「言語要素編」については、7月中に終わらせようとしていましたが、NN麻布の国語の先生から「(夏休みは)知識の総復習に時間をかけすぎないように」との話もあり、後回しにし、結局、8月末までかかってなんとか終わらせた感じでした。
その代わり、いくつかパパが買ってきた国語の問題集に取り組んでいました。
理科
理科は、4分野(生物、地学、物理、科学)で、それぞれ「押さえておきたいポイント」、「使いこなしたいポイント」と分かれており、各ポイント毎に各分野で2~3単元に分かれています。
塾からはあまり、具体的な指示は出ておらず、夏休み明けにテストをするので、全てやっておくようにとのことでした。(もしかしたら、息っ子が指示を聞き漏らしただけかもしれませんが、できれば、取り組み方とかはプリントで欲しいですね)
理科は、算数同様、得意科目の位置づけだったので、どちらかというと、空き時間を使って、夏休み中に一通り終わらせることを目標にしており、あまり、ちゃんと計画をたてていませんでしたが、8月中旬には完了していました。
夏休み明けの塾でのテストに合わせて、実施した箇所で間違ったところを再度やり直し、テストで間違えたところを見直すといった感じですすめました。
社会
さて、6年の夏休みで国語とともに一番時間をかけた社会です。
塾からは、「基本編」は夏休み中に終わらせ、「発展編」は夏休み明け~12月にかけてテストするので、それに合わせて問題を解くように!と指示がありました。
下の写真で右側に鉛筆で書いていたのが予定で、赤字が実績です。
左の写真の「復習」欄に鉛筆で書いてある数字は、その単元での間違った問題数です。
間違った問題数で苦手な箇所がわかり、時間がないときの復習の優先度を決めるのに役立ちますので、オススメです!
他の問題集でも目次を使い、スケジュールと間違い問題数を記入するのはよく使っていました。
「発展編」は、「できたらやろう!」と息っ子と話をしていましたが、8/7から始めて、8月末までには、一通り終わらせていました。
苦手な社会は、これ以外にNN前期で頂いたテキスト6回分全てをやったので、夏休み期間中、かなり頑張ったと思います。これで、麻布の社会の基礎が出来上がり、土俵に上がれる感じでした。
NN麻布の社会の前期の記述特訓のテキストを全部やったのは、大変だったなぁ。でも、記述のベースが出来上がってよかった!
社会は夏休み明けに「四科のまとめ」テストが毎週あり、その範囲の「基本編」と「発展編」で間違えたところをやり直し、更には、該当箇所のサピックスの「白地図トレーニング帳」、「年表トレーニング帳」をやりました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
「四科のまとめ」は、早い人は、夏休み前に1周目を終わらせている人もいるかもしれませんが、我が家は自校舎のスピード感にほぼ合わせて取り組みました。
1周目に一通りやって、2周目は間違えたところのみ実施し、正直3周目はあまりできていなかったです。
得意な科目や志望校が決定していて、過去に出題がされていない単元は思い切って、切り捨てるのもありだと思います。(我が家では、栄東に過去出題されていた「文学作品」や「文法」は切り捨てました)
夏休み以降、実践的な入試問題を数多く解いていくことになると思いますので、夏休みの間に「四科のまとめ」は仕上げておくのがいいと思います。
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