【中学受験】社会-地理の勉強法(四谷大塚)

予習シリーズ社会勉強法 学習方法
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どうも、怒りん坊パパです。

 四谷大塚の社会の地理は、4年生から始まり、5年の前半までの1年半かけて勉強します。

 歴史を学ぶ上での土台となるため、それまでに

「頭の中にしっかりと地図を作り上げるように!」

と言われました。


 そんな地理の勉強方法について、ご紹介したいと思います。

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四谷大塚の地理のカリキュラム

 四谷大塚の地理は、4年上、4年下、5年上まで学習します。

地理の学習内容(2017年)
  • 4年上:身の周りのことから始まり、特徴ある地方のくらしなどに触れていきます。
  • 4年下:「ふるさとじまん」で、日本全国を横断的に学ぶとともに、地形や農業を中心に学びます。
  • 5年上:漁業、工業、情報社会を学ぶとともに地方別に各県の詳細で仕上げていきます。

 4年上は、勉強に慣れるための時期、4年下は、地域を一通り学び、5年上で仕上げる感じです。

まずはじめに、都道府県!

何はともあれ、都道府県が最初の関門です。

 都道府県と県庁所在地、地方がどこに位置しているか、漢字でちゃんと書けるかがポイントです。

日本地図ポスター

 どのご家庭でもやっているかもしれませんが、我が家も日本地図のポスターを部屋に貼っていました。

 我が家の場合、年末にビックカメラの店頭にある「ご自由にお持ちください」の「カレンダー兼日本地図」を持って帰り、貼ってました。

内容的には、以下のような地図でよいかと思います。

 ちなみに麻布を希望する場合、旧国名も覚えるのが有利なので、旧国名もあるポスターがオススメです。

都道府県を覚えるスマホアプリ

 スマホ世代の子供たちには、以下のようなアプリで学ぶのが早いかもしれません。親子で競争してみるのもいいでしょう。

ちなみに受験直前には、以下のアプリもスマホに入れてました。

麻布対策としては、

をスマホに入れて、塾の行き帰りでアプリで習得しました。

息っ子
息っ子

塾の行き帰りの時間で、パパのスマホでこのゲームでパパと競争しました。

1週間の勉強サイクル

 地理に限りませんが、社会の勉強法として、5年生の1週間のサイクルは、次のような感じでした。
 ちなみに4年生では復習が中心で、予習は、「予習シリーズの音読」と「予習ナビ」をやり、あとの問題演習等は、授業後の復習として取り組むよう、指導されました。

社会の勉強の5年生の1週間のサイクル

1.予習シリーズ読み
 予習シリーズを読みます。
塾からは、「音読するように」と言われるのですが、息っ子は、音読より黙読の方が頭に入りやすかったです。音読か、黙読は、頭に入る方でよいと思います。

2.演習問題集-まとめてみよう
 4年生では、「まとめてみよう」をやるのですが、「予習シリーズ読み」の後、続けてやるのではなく、他の科目の勉強をやって時間をおいてからの方が、定着度を確認する上でよいと思います。

3.予習ナビ
 予習ナビですが、5年生の途中までは、欠かさず視聴していたのですが、途中から、時間が足りなくなり、「まとめてみよう」で間違った箇所が多かったり、わからないところがあった時だけ見るようになりました。
 なお、視聴は1.5倍速で見てました。(速い速度で見ると、脳の処理能力が上がる!と何かで読んだのと、時間の短縮になります)

4.塾
 とにかく、集中して、先生の話を聞くようにさせました。

5.塾の解き直し
 塾で小テストなどがあったときは、その解き直しを翌日には真っ先にやりました。

6.要点チェック
 点検の意味も込めて、授業後に要点チェックをやりました。

7.応用演習問題集
 5年生のときには、麻布を意識していたので、演習問題集より応用演習問題集を重視してやるようにしました。特に「考えてみよう」は、先生に毎回添削してもらい、解き直しをしていました。

8.演習問題集
 練習問題を解きます。但し、5年生になってからは、応用演習問題集を優先してやり、時間が余ったら、演習問題集の練習問題をやらせました。

9.週テスト問題集
 テスト形式でやり、間違ったところを解き直しします。

10.週テスト前復習
 「まとめてみよう」、「要点チェック」、「練習問題」などで間違ったところを見直しし、予習シリーズを読み直します。

11.口頭試問
 これは、週テストに一番効き目があります。
 親が予習シリーズを見ながら、問題を出して、口頭で答えさせ、場合によっては、雑紙に漢字を書かせたりします。言い方は悪いかもしれませんが、週テストの点数を手っ取り早く上げるには、我が家ではこれが一番効きました。

 予習シリーズの「一口メモ」は、結構な確率で出題されるので、口頭試問で特に注意して、復習させました。要注意です。

12.週テスト

13.週テスト解き直し
 解き直しは、自己採点に基づいてではなく、答案用紙がアップされてからやってました。

前にも書きましたが、上記、1週間のサイクルの「まとめてみよう」、「要点チェック」、「演習問題集」、「応用演習問題集」を解いて間違えたところは、必ず、○×をつけましょう。(できれば、日付とともに)

サピックス白地図トレーニングで補強!!

 基本、四谷大塚のカリキュラムに沿って、勉強を進めていましたが、知識の点検のためにサピックスの「白地図トレーニング」を利用していました。 

サピックス 白地図トレーニング

 1週間のサイクルでは、なかなかやる暇がなかったのですが、「8.演習問題集」のあたりで時間があるときにやっていました。
 あとは、組分けテスト前にテスト範囲の部分を実施して、知識の漏れがないかを確認しました。
 最終的には、入試直前にほぼ一通り、仕上げました。

 やはり、よくできた問題集です。
よくまとまっており、知識の点検が効率的にできるので、オススメです。

 サピックスの白地図トレーニングには、開成対策の「東京の地理」のページがあります。四谷大塚の問題集等にはなかったと思います。(学校別対策の開成コースでしっかりやると思いますが)

まとめ

 地理分野は、基本的な事項である、地名、地形や気候、農水産業、工業など、最低限はおさえておかないと、その後の歴史で苦労します。
 ただ、悩ましいのは、時間をかければかけるほど、ある程度、テストの点が伸びるのですが、6年生の最後の追い込みで、ある程度追いつくことは確かにできます。

 算数と国語、特に算数が万全であれば、社会に時間をかけてもいいと思いますが、算数や国語が苦手だったり、思うように進んでいない場合は、算数と国語にしっかりと時間をかけて取り組むべきだと思います。

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