どうも、怒りん坊パパです。
以前、娘っ子のテスト結果を紹介しましたが、
今回は、息っ子のテスト結果、及び、娘っ子のテスト結果との比較をしてみたいと思います。
全国統一小学生テストとは?
全国統一小学生テストは、6月と11月に無料で受験の出来るマークシート型のテストです。
四谷大塚に通学している生徒は、受験が必須とされており、校舎や学年によっては、組分けテストの考慮対象になると言われます。
四谷大塚理事長の永瀬さんが「ノブレス・オブリージュ」を掲げ、天才を発掘し、育成するためのきっかけを作り、人財を育て、日本の未来を明るいものにしたいという思いから実施されているテストだと、個人的には思っています。(意味を取り違えて、子供に変なエリート意識はもたないようにしないとですね)
小学生低~中学年では、確かアメリカIvyLeague視察団の審査がかかっていると聞いたことがあります。
また、あまり聞かない四谷大塚の特待生もこのテストの上位成績者にお誘いがあるという噂を聞いたことがあります。ちなみに怒りん坊パパが知っている特待生と思しき生徒は、飛び級(4年生のときに5年生の授業を受講)していました。
受験が近づくにつれ、受験者数が減り、特に6年生の最終回は、学校別模試と重なったりして、受験者数が減ります。(が、最終回はiPadMiniを手に入れられるかもしれない決勝大会へ出場可能性が高まるチャンスかも!?)
我が家では、娘っ子時代にテストを受けるか、迷った時期もありましたが、2人とも3年生から全て受験しました。
麻布に合格した息っ子の全国統一小学生テストの成績
まずは、息っ子のテスト結果から。
塾に通いだしたのは、新4年生からなので、「3年2回」から「4年1回」の間です。当たり前のことですが、塾に通いだして、成績は上がっています。
一番成績が伸びたのは、「4年2回」から「5年1回」です。
ということは、逆にいうと、この時期伸び悩む生徒がいるのではないかと思います。
この時期(4年生11月から5年生6月まで)は、学習内容と量がガラっと変わるタイミングなので、1つの山場で、踏ん張りどきですね。
「5年2回」以降、成績は伸びていますが、それまでより鈍化していることを考えると、このあたりの時期は、皆、頑張って勉強し、成績を上げているため、相対的に成績の伸びがでにくい時期になると考えられます。
女子学院に合格した娘っ子の全国統一小学生テストの成績
次に娘っ子です。
娘っ子も同じく、塾に通い出してから成績が上がり、「4年2回」から「5年2回」にかけて成績を伸ばしました。
本人いわく、自分で一番頑張ったと言っていたのが、5年の夏休み(「5年1回」から「5年2回」)です。息っ子ほどではありませんが、全科目ほぼ伸びています。
娘っ子は早くから走りすぎたのか、ピークは「6年1回」で「6年2回」ではやや失速していましたが、偏差値的には国語を除けば、かなり頑張った成績です。
2人のグラフを並べてみると
さて、もう一度、二人のグラフを並べてみてみます
不思議なことに2人とも「3年2回」で一旦、成績が落ちています。
(なんでだろ?リトルの授業で差を付けられているのかな)
2人の成績グラフをみると、娘っ子の成績が最後、失速しており、息っ子の成績の方が良さそうに見えますが、全部の成績の平均値(息っ子の小2を除く)でみると、
となります。
見た感じ、どちらも同じくらいかなと思われますが、娘っ子の方が早期に立ち上がり、安定していたことがわかります。(男の子は最後の最後まで伸びるというのは、このこと?)
二人の算数の平均偏差値は、奇しくも同じ値となりました。
二人の成績を見ていたパパの感触としては、娘っ子は「処理型」、息っ子は「じっくり思考型」で、超難問に対する力は、息っ子の方に分があったと感じています。
なのに、なぜ、平均偏差値が同じくらいかというと、息っ子の時代の全国統一テストの方が算数の難易度が易しくなったと考えられます。
例えば、最後の算数の偏差値は、娘っ子、息っ子ともに73くらいですが、点数で言うと、娘っ子が130点半ばで、息っ子が満点になります。
要するに、息っ子の算数の実力は、もう少しあったかもしれないのですが、それ以上の実力を計れないテストだったと考えられます。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか?
賛否両論ある全国統一小学生テストですが、これほどの人数が一斉に受けるテストは他にないと思います。マークシートとはいえ、当てずっぽうで正解できないように問題や解答形式も工夫されています。
子供の勉強の足跡になり、一定の基準で成長の証を確認できるいい機会になるので、他のテストとバッティングした場合、テスト受験時間などを塾の先生に相談し、是非受験されることをオススメします。
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