どうも、怒りん坊パパです。
前回、「【四谷大塚】6年「週テスト」、「組分けテスト」、「女子学院学校別週テスト」結果 偏差値推移グラフ(2016年娘っ子版)」を公開しました。
今回は、各塾の模試関連の結果偏差値推移グラフを公開します。
【四谷大塚】5年志望校判定テスト、合不合判定テスト偏差値推移グラフ
偏差値推移グラフをみて
週テストの凸凹具合からすると、4科目では比較的安定しています。やはり、いつもと違う場所が試験会場(私立中学校が会場)となると、本番気分が盛り上がり、頑張ったのかもしれません。
ちなみに判定結果は、以下の通りとなっています。
女子学院 | 豊島岡女子学園 | 浦和明の星女子 | |
---|---|---|---|
5年志望校判定テスト(女子)第1回 | B | B | A |
5年志望校判定テスト(女子)第2回 | A | A | A |
合不合判定テスト6年(女子)第1回 | 80% | 70% | 80% |
合不合判定テスト6年(女子)第2回 | 80% | 80% | 80% |
合不合判定テスト6年(女子)第3回 | 65% | 60% | 80% |
合不合判定テスト6年(女子)第4回 | 75% | 70% | 80% |
合不合判定テスト6年(女子)第5回 | 80% | 80% | 80% |
合不合判定テスト6年(女子)第6回 | 70% | 65% | 80% |
塾の担任の先生は、
「女子学院であれば、合不合判定テストの結果がほぼ参考になります」
とおっしゃっていたのですが、その当時も心配性であった怒りん坊パパとしては、80%でない判定結果をどう捉えていいのかわからず、常に80%を目指すよう、娘っ子の尻を叩いていました。今考えれば、週テストは不安定でしたが、合不合判定テスト結果からは、比較的安心できる成績だったと思われます。
【早稲アカ】女子学院NN入会試験、ジュニアオープン模試、プレオープン模試、オープン模試
続いて、早稲田アカデミーの模試です。最後のオープン模試を除き、全て無料で実施してくれるという太っ腹な早稲アカさん。また、実施日に行われる保護者向け説明会は、NNのコマーシャルもありますが、有効な情報を得られたり、個別の相談ができるので、時間の許す限り、出席をオススメします。
怒りん坊パパは、個別の相談で、合不合判定テスト結果の帳票や四谷大塚の学校別模試の結果や答案を持っていき、今後、重点的に実施すべき勉強内容や、浦和明の星の国語の過去問で点数がとれないことを相談してました。
偏差値推移グラフをみて
6年 NN後期入会試験は、突き抜けました。
この時、特待生A(授業料無料)の電話連絡をもらいましたが、
- とにかく、やることが毎日終わらない
- NN授業が四谷大塚の時間帯と重なっている
- 四谷大塚の勉強だけでこの成績がとれたということは、やり方は間違っていないと判断
という理由でありがたいお話しでしたが、お断りしました。
ただ、その後の結果をみると、成績は下がっているので受講した方がよかったのかもしれません。現在の知恵のついた怒りん坊パパだったら、NNを申込し、欠席扱いにして頂き、教材だけ受領して、別途添削してもらうことなど、お願いするくらいの機転はきいていたと思います。
なお、各テストの判定結果は以下の通りです。
(受験者数に振替受験者が含まれているかは不明です)
模試名 | 受験者数 | 判定結果 |
---|---|---|
5年 ジュニアオープン (11月) | 105人 | C |
6年 NN前期入会 (4月) | 246人 | B(80%) |
6年 NN後期入会 (5月末) | 207人 | A(80%) |
6年 プレオープン① (7月) | 285人 | B(80%) |
6年 プレオープン② (9月) | 202人 | B(65%で合格まであと1点) |
6年 オープン (10月) | 172人 | C(50%) |
「6年のプレオープン②」の合格判定が65%であるにも関わらず、「合格まで1点足りない」となりました。これは、NN麻布では、全体の受験者数に対する合格人数の割合で合格判定しているのと異なり、当時のNN女子学院では、得点の絶対値で判断していたと思われます。(現在はどのように判定しているのか、テスト結果をみて判断できるかもしれませんが、先生に聞くのがいいと思います)
しかし、学校別週テストもそうでしたが、尻下がりの成績は不安になります。
【四谷大塚】女子学院 学校別判定テスト 【サピックス】女子学院 学校別サピックスオープン
単発で受けた女子学院の学校別テストです。偏差値は四捨五入しています。
四科目 | 算数 | 国語 | 理科 | 社会 | 判定 | |
---|---|---|---|---|---|---|
6年 学校別サピックスオープン (9月) | 59 | 75 | 50 | 49 | 45 | A |
6年 四谷大塚学校別判定テスト (10月) | 69 | 63 | 62 | 65 | 71 | A |
テスト結果をみて
さて、本番試験と母数(当時の模試では600人強が受験)が近しい学校別サピックスオープンの結果ですが、正直微妙でした。
ご覧の通り、完全な算数1点突破型。
強豪ぞろいのサピックスの生徒を相手に算数でシングル順位を取れたのは、自信につながったと思います。過去の成績からいうと、理科も健闘するのではないかと思っていましたが、甘くはありませんでした。第2回も受験しようとしましたが、全国統一小学生テストと日程が重なっており、断念しました。が、後々聞いてみると、当時、日程調整は可能だったようです。
四谷大塚の女子学院学校別判定テストは、受験者数は80人強とサピックスや早稲アカに比べて、極少数です。四谷大塚関連の生徒しか受けていないのかもしれません。
結果としては、出題が四谷大塚で学んだところから出ていたのか、相性がよかったのか、シングル順位でした。このときの帳票をみてみると、前年の同模試で偏差値66以上取れていれば、不合格者は1人もいないという成績でしたので、安心できる結果となりました。とはいえ、この後に取り組んだ過去問がまた、凸凹だったので、心配の種は尽きなかったのですが。
【四谷大塚】全国統一小学生テスト結果偏差値推移グラフ
偏差値推移グラフをみて
これはおまけです。
全国統一小学生テストは、6年になると受験の意味があるのか賛否両論がありますが、我が家は四谷大塚の指示通り、全て受験しました。 残念ながら、決勝大会には一度もいけませんでしたが、 こうみると、塾に通って、素直に学力がついたことがわかります。
最後に
さて、娘っ子のテスト結果はこれで全て公開しました。
怒りん坊パパは、リスクや懸案を洗い出して対策を打つのが仕事の1つのなので、つい仕事モードで成績をみてしまい、欠点ばかりに目がいき、褒めることが疎かになっていました。
仕事では、基本、全てのリスクや懸案に対応するのが必要になりますが、中学受験では、できない/苦手なものがあったままでも、合格します。もちろん、苦手科目や分野は、ある時期までは重点的に対応する必要がありますが、得意な科目や分野で安定して得点することも忘れないようにしてください。娘っ子の場合、「国語は当たり外れがある」前提で、他の科目でどれくらい点を取る必要があるかを常に考えてみました。
それぞれのお子さんで、得意/不得意があると思いますので、科目毎の合格点の内訳シミュレーションをするとよいと思います。女子学院は、4科目均等配点なので、他科目でフォローがしやすい学校です。とはいえ、算数で一番差がつきやすいのは、他の学校と同じなので、少なくとも算数は平均点はとれるようにしておくべきです。
↓少しでもお役に立てていましたら、ポチッとお願いします。次を書く燃料補給になります!
コメント