【2020年】四谷大塚の学校別対策コース(麻布)、 早稲田アカデミーのNN麻布の合格者数、合格率について

四谷大塚
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どうも、怒りん坊パパです。

 今回は、四谷大塚と早稲田アカデミーの学校別(志望校別)対策コースの合格者数、合格率を見てみたいと思います。

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麻布の合格者数

 まずは、基本情報として、麻布の受験者数と合格者数をみてみます。
(2019年/2020年としています)

麻布中学の受験者数と合格者数(2019年/2020年)
  • 受験者数:998名/971名
  • 合格者数:376名/383名
  • 実質倍率:2.7倍/2.5倍
  • 合格率%:37.6%/39.4%

 今年は花火事件の影響か、隔年現象か、受験者も微減で合格者増となり、少し入りやすかったかもしれません。

四谷大塚の学校別対策コース

 今年の四谷大塚の麻布合格者数はHPによると、73名でした。

 学校別対策コースは、毎年20人程度で1クラスだけのようです。

 麻布の学校別週テスト受験者数は18人~21人で、学校別対策コースからの今年の合格者数は7名になります。

 合格率でいうと、33.3%~38.8%といったところで、正直、上記の全体の合格率(39.4%)よりやや低い状態です。ちなみに2019年は、11名中7名合格(63.6%)だったと、学校別対策コース説明会で聞きました。

 今年のこの結果を塾側はどのように捉えているのかは、尋ねるタイミングがなかったのでわかりませんが、学校別対策コースを志望している方は説明会の時に話を聞いてみるのがいいかもしれません。2019年と2020年では何が違ったのか?

 学校別対策コースは、少なくとも合不合判定テストでは、合格率が50%以上が選抜基準になっているとも噂されているので、ある程度の成績をとっている生徒たちの集まりのはずです。個人的にはちょっと寂しい結果に感じてしまいました。

早稲田アカデミーのNN麻布

 今年の早稲田アカデミーの麻布合格者数はHPによると、67名でした。

 NN麻布は、四谷大塚より入会審査基準が緩めで、総数も20名×5クラスくらいと説明会のときに聞きました。

 ただ、早稲田アカデミーは麻布模試を受験した他塾の生徒への勧誘も行っており、息っ子のように掛け持ちして在籍しているものの、授業は時々出席といった生徒もいるので、実際の母数としての人数はもう少し多いと思われます。

 その母数の人数を推測するために直前特講等のテストの受験者数をみてみると、

早稲アカNN麻布模試受験者数
  • 元旦特講:124名(模試だけあとから受験した息っ子1名含めて)
  • 直前特講①、③、④:90~98名
  • 直前特講②(1/13祝):119名

となっており、通常の授業に出席しておらず、他塾の授業がない祝日の受験者数をみてみると、掛け持ち在籍は21~26名いそうな感じです。

 麻布合格者数67名をNN麻布から全て出た合格者数だと仮定します。

 単純にNN授業を受けていたと思われる生徒(98名)から67名の合格者が出たとすると、合格率はMaxで
 67÷98=68%
となります。(これは少しやりすぎかもしれません)

 ありえないかもしれませんが、掛け持ち在籍の26名が全て合格し、67名にカウントされていたとしたら、NNの授業をきちんと受けていたと思われる生徒(98名)の合格率のMinは、
 (67ー26)÷98=41.8%
となり、それでも全体の合格率(39.4%)を上回っています

最後に

 上記は、推測の域をでない計算も含んでいますが、遠からずの値にはなっているかと思います。

 なにかと合格者数に目がいきがちですが、合格率を参考にすることによって、各コースに通ったときの目標とすべき立ち位置の目安がつけることができます。

 早稲田アカデミーの模試は、合格ラインをこの上位40%としているようで、息っ子も麻布の模試を受けるときは、上位40%以内に入るのを1つの目標としていました。

 合格率も必ずしも自分の子供に当てはまるものではないですが、やはり塾に通わせるにあたっては、気になるものですし、合格率はやっぱり、低いより高いほうがいいですよね。

 学校別対策コースを受ける際には、四谷大塚の場合は、2019年と2020年の合格率の違いの理由を、早稲田アカデミーでは、クラス別の合格率を確認し、参考にするのがよいと思います。

 四谷大塚、頑張れ!

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